日本には、アートを売買する文化が足りないと思う。
どんどん発表しよう。

洞穴（CAVE）から世界へ。

とにかく発表しよう。色々な人に見てもらおう。そのお手伝いをします。

ギャラリーを借りるのも費用がかかります。お金がなければ、何かいい方法を一緒に考えましょう。

とにかく自信があるのなら発表しましょう。何か起こるかもしれない。相談してみて下さい。

日本には、アートを売買する文化が足りない。

アーティストであれば、色々な人に自分の作品を見てもらいたいものです。うまくいけば、作品を売り上げてもらえるかもしれない。そう思って大金をつぎ込んで個展を開く。見に来た人は賞賛してくれるでしょう。しかし、概ねはそれで終わってしまいます。うまい人はいっぱいいるのです。

心に刺さり人を動かすものはごく一部なのです。

たとえば最初から「売ることを目的に作る」「売れる作品を作る」というのはどうでしょう。

見てもらうだけでなく、買ってもらうのです。

日本でもオークションなど売買する場所はあります。しかし、それはまだまだ敷居が高いのです。

誰でも参加出来るスペースを作りたい。誰もが参加出来、いろいろな人に見てもらい評価してもらう。

誰も買ってくれなかったら下手だと思いなさい。何度でも挑戦しなさい。腕を上げればいい。チャンスはいくらでもあります。

お気に入りを部屋に飾る。絵画やイラストを有名・無名に関係なく、もっと身近に、CDジャケットを飾るようにアートを楽しめないかと思うのです。

お気に入りを買って部屋に飾る。

数千円でも数万円でも、売れればアーティストは、次に繋がるし自信にもなります。

売れるアートとは何かを考えるのも大切です。その橋渡しになればと思っています。

館長　長永 敏